初めてのダイビングっ!
今日、生まれて初めて「スクーバ・ダイビング」というものを体験した。
少年だった頃から、水中メガネで海の中の世界を覗くのは好きだったし、ダイビングへの憧れもあった。しかし、何となくきっかけもなく、また、機会をつくろうともせず、今に至る。
屋久島に移住して来て、昨年の夏はスノーケリングにはまった。何しろ近所の海で、クマノミをはじめ、多くの熱帯の魚が戯れているのだから無理もない。
屋久島の海は、ダイビング業界の中ではまだまだマイナーなスポットらしいのだが、魚種が多く、経験豊富なダイバーでも飽きることがないという。そんな価値ある海に囲まれて暮らしているからには、潜らない手はない。再びダイビングをしたい気持ちが湧いてくるのも、ごく自然なことだった。
そんな中、地元の友人を通してある人と出会った。「屋久島ダイビングセンター(←ダイビング中の写真を撮られてしまいました…)」の栢下(かやした)さんだ。そう、ダイビング・インストラクターである。今度こそ、この機会を逃すまいと、出会ってすぐに「ダイビングやりたいんですっ!」と宣言した。それからずいぶんと時間が経ってしまったが、いよいよその日がやって来た。
朝8時半。屋久島ダイビングセンターの事務所で栢下さんらと合流すると、屋久島の中でも屈指のダイビングスポット、栗生(くりお)の海を目指す。天候は曇りだが、風は穏やかで海況は良いとのことだ。冷たい水が苦手な僕には、いつになく涼しいことだけが気がかりだった。
僕にはもうひとつ気がかりなことがあった。カメラだ。ダイビングなどやったことのない僕は、当然水中で撮影するための機材など持っていない。それ以前に、写真を撮る余裕などあるのかという話でもある。それはともかく、水中で写真を撮るという感覚に触れてみたいと思っていた。
今年はチャンスがあるだろうと、水中3メートルまではハウジングなしで撮影できるという、優れもののコンパクトデジカメを最近購入した。しかし、いきなりその許容範囲を超えるところまで行くわけだから、残念ながら使えない。ということで、栢下さんのコンパクトデジカメをお借りすることになった。初めてのダイビングに、初めての水中撮影。そしてさらに、使い慣れていないコンパクトデジカメ…。果たしてどうなることか…。それはそうと、これで準備は万端だ。
到着すると、ひと通りレクチャーを受けてから、ウェットスーツを着込む。そして予想以上に重いタンクを背負う。いつものカメラザックより、重量はありそうだ。まぁ、山に登るわけでもないし、まして水の中に入るわけだから、重さは関係なかろう。水際までのわずかな距離を、重いタンクを背負い、全身パンパンのウェットスーツ姿で、えっちらおっちらと、ぎこちなく歩いていく。
ジャブッ、ジャブッ…
「うわっ、結構冷てぇ~…」。そうつぶやきながら、そろそろと海へ入っていく。
そして、レギュレーターとやらを加え、いよいよエントリーだ。
(明日に続く…)
(撮影協力:屋久島ダイビングセンター)
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コメント
本日は、誠にありがとうございました♪
菊池さんが、何故今までダイビングをされなかったか
不思議なくらい自然に海に入られたのに驚きました。
また楽しそうな笑顔と、何かを感じるように眺める目が印象的でした。
世界が、一つ広がると良いですね~(^^)v
今後とも、宜しくお願い致します。
投稿: 屋久島ダイビングセンター | 2006年5月31日 (水) 22時04分
屋久島ダイビングセンターさま
こちらこそ、貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。
早く勉強を始めないと、ですね…(笑)。
投稿: フォトライター菊池 | 2006年5月31日 (水) 23時10分
屋久島に住んでおられながら、初ダイビングということにちょっと驚きました。
水の中で息をし続けることが出来るって感動ですよね。 私2回だけですがしました。 今後水中写真も期待大ですね。
投稿: いるか | 2006年6月 1日 (木) 11時32分
いるかさん
>水中写真
撮りたいのは山々なんですけどねぇ…。
機材がねぇ…。
なんであんなに高いんですかねぇ…。
投稿: フォトライター菊池 | 2006年6月 1日 (木) 12時20分