2005年6月12日 (日)

秘密のビーチ

050612 浮輪をもったまま、わずかに3~4分のトレッキングを楽しむと、突如として人気のない静かなビーチが現れる。

岩場が多い屋久島の海岸では、数少ない砂浜のビーチだ。砂浜を見ると、我が子は条件反射のごとく、すぐに素っ裸になろうとする。今回はあらかじめ水着持参だ。せっかくの大自然の中、素っ裸で泳ぐくらい別段構わない。僕だってそうしたことがあるし、誰もいない海を裸で泳ぐのは、この上なく気持ちがいいもんだ。しかし、写真を撮ってメディアに載せる側としては、子供とはいえ、やはり気を使う。ん? 我が子が裸になりたがるのは、もしかしてオヤジの影響か???

屋久島には、ちょっとしたところにも、気持ちのよいスポットがたくさんある。僕らも知らない「癒しの場所」が、まだまだきっとあるはずだ。「縄文杉」や「もののけ姫の森」に気を取られてはいけない。

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2005年5月 6日 (金)

いざ、屋久島へ2

050506 4月4日、いよいよ屋久島へ向け、本土に別れを告げる日だ。東京からはるばる、とうとう鹿児島までやってきてしまった…

屋久島を訪れるたびに、幾度となく桜島を目にしてきたが、この日ほどきれいに見えたことはなかった。

屋久島までは、「フェリー屋久島2」で約4時間の船旅。あと4時間後には、「島人」デビューを飾っているはずだ。

しかし、この日は屋久島地方が強風のため、最悪鹿児島港まで引き返す恐れがある「条件付出航」とのこと。発券窓口でその旨を伝えられ、「それでもよろしいですか?」と係員。いまさら「NO!」と誰がいえよう。

いま思えば、この「強風」が、結果的には幸運をもたらすこととなった。

そう、第一話で紹介した、あの写真だ。いつも屋久島に覆いかぶさっている分厚い雲が、この日はほとんどなかった。きっとこの風が吹き飛ばしてくれたものと思われる。ぼくらの門出を祝福してくれたというわけだ。ありがとう…

ということで、第一話に物語はつながった。

これからは、屋久島を舞台に、物語は続いていく。

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2005年5月 5日 (木)

菊池家のルーツ

050505 4月3日。この日はどうしても行っておきたい場所があった。いや、“誰か”に呼ばれ、そこへ行かずにはいられない気がしてならなかった。

熊本県の菊池市。そう、菊池家発祥の地だ。菊池家といっても、あくまでも「いけ」のほうの菊池であることを、この場を借りて強調しておこう。

小学生の頃、地図帳で「菊池」いう地名を発見し、いつか行ってみたいと思った記憶がある。その機会が、今回の移住に際して巡ってきたのには、何か意味があるような気がしてならなかった。

その日、さっそく市内にある「菊池神社」に足を運んだ。「菊池神社」があるということは知らなかった。地図で目にしたとき、きっとそこに行くと、何かがあると感じた。ご先祖さまに「来なさい」といわれるがごとく、向かった。

そこはまさに、菊池一族の歴史が詰まった場所だった。菊池一族のルーツは、1,070年まで遡る。初代則隆公が菊池川のほとりに下向(都から地方に行くこと)し、菊池姓を名乗ったことが端緒らしい。ちなみに菊池を名乗る前は、藤原だったそうだ。そこの藤原さん、ぼくとあなたは遠い親戚かもしれませんよ。それにしても、ご先祖さまも都から田舎へ移住されていたとは、ぼくはもしかして、正統なる生まれ変わり???

そして、十二代武時公以来、皇室に仕え、後に忠誠高き臣下の模範として、明治天皇に嘉賞され、明治三年菊池城祉に社殿を造営していただいたそうな。まさに名門だったというわけだ。

なんと立派なご先祖さまなのだろう。初めて知った事実だった。今後、菊池家の名に恥じぬよう行動せねば。ご先祖さまは、そのことをぼくに伝えたかったのだろうか…

それにしても、菊池神社の例祭が、ぼくたちの結婚記念日と同じ4月5日なのは、単なる偶然なのだろうか…

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2005年5月 3日 (火)

本州よ、さらば

昨日、東京から友人が遊びにやってきた。ビールと焼酎「三岳」をすっかり呑んでしまい、ブログを更新できずに寝てしまった…

さて本題。

050503 4月2日。この日には九州へ渡っておきたい。目的の地は熊本県の菊池市。ここを訪れておきたい理由があった。

いよいよ本州とはお別れだ。生まれて初めて見る関門海峡。ぼくの心の中にも、期待と不安が渦を巻いていた。

気をあらため、関門橋を渡り、九州へ上陸。熊本へさしかかり、ぼちぼちこの日の宿探しだ。家内の意見で洗濯ができる宿をインターネットで検索。菊池市の中心部に、ビジネスホテルがあった。おそらく洗濯もできるだろう。予約もすんなり取れた。夕方、現地へ辿り着くと、なんだか怪しげな雰囲気…。おねえちゃんたちのいるお店が立ち並ぶ一角に、そこはあった。その場をすーっと立ち去り、キャンセルの電話を入れた。

このときすでに午後7時。今から宿を手配するのも…。とりあえず途中で目にした「道の駅」のような施設まで戻って食事をすることにした。そこは、「水辺プラザかもと」という大きな商業施設だった。温泉、土産屋、地麦のパン工房、有機野菜園、カヌーのりばにグランドゴルフ場などなど。宿泊施設(この日は満室で泊まれず)まであるではないか。しかも、ここの「農園レストラン」なるバイキングがめちゃめちゃうまいっ!食材がどれも新鮮なようだ。しかも大人ひとり1,000円は安い。食後は温泉でまったりし、生ビールのコース。災い転じて福となる、とはまさにこのこと。この日はマイカーのシートをフルフラットにしてキャンプ気分。菊池家の子どもたちはキャンプは慣れたもの。文句のひとつも出なかった。シュラフを積んでおいてよかった。

明日はいよいよ、行くべきところ、菊池神社へ。

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2005年5月 1日 (日)

健康センターもいいもんだ

4月1日。(この日は写真がなくて、スミマセン…。お許しを)

初日はわずかに名古屋までしか進めなかったので、2日目のこの日は、できるだけ距離をかせぎたかった。広島あたりまで行ければ御の字か。そんな程度の計画でクルマを走らせた。もちろん、その日の宿など、読めないだけに予約はできない。行きあたりばったりだ。

大都市、大阪を抜け、岡山あたりでそろそろ今日の宿を考えようという時間。吉備サービスエリアの窓口で聞いてみる。高速道路の周辺情報というのも、意外にそろっていた。どうやら近辺には温泉が点在しているらしい。しかし、温泉旅館など高くて泊まれない…。目に止まったのが、「稲荷山健康センター」。日本三大稲荷のひとつ、最上稲荷の傍らにそこはあった。温泉あり、ビールあり、ビデオ上映(この日はハリーポッター)までやっているから悪くはない。

翌日、子どもたちに今日はどこに泊まろうか、という話をしたら、「普通のお部屋に泊まりたい」というではないか。子どもながらに、どうやら落ち着かなかったようだった…

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2005年4月30日 (土)

まずはともあれ、ポケパーク

050430 331日、予定より2日ビハインドの出発となった。話しは東京を発つ日まで、少し遡る。

出発直前に、それまで完全にブロックしていたつもりのインフルエンザに、ぼくが感染してしまった。なんという不覚…。出発日間際には何とか立ち直ったものの、今度は3歳の息子が感染。いや再発だ。A型もB型もすでに体験済みなはずなのに???どうやら残留ウィルスが暴れはじめたようだった。医者いわく、非常に稀なケースとのこと。

神様が、「まだ出発するな」とお示しになられたのだろう。きっと厄払いをしてくださったに違いない。東京ですべての膿みを出し切っての出発となった。

引越しの関係で、44日までには屋久島へ着くことが課せられている。開催まもない「愛・地球博」に行こうというオヤジの目論みが、はやくも打ち砕かれた。愛知博とほぼ同期間、名古屋で開催されている「ポケパーク」(ポケモンのパーク)に行くという、子どもたちとの約束を反故にするわけにはいかなかった。

午後からの入園となったのだが、どのアトラクションもディズニーランド並みの待ち時間…。乗ったアトラクションは、夜まで遊んでわずかに4つ。子どもたちは楽しんでいたから、まあ、いいか。屋久島に遊園地はないし。まるで子どもたちへの罪ほろぼし…。いやいや、屋久島ではもっと楽しいことが待っているんだぞ~。

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2005年4月29日 (金)

いざ、屋久島へ

050429 2005年4月4日。

この日が菊池家の屋久島移住記念日となった。

3月31日に東京を出発し、クルマで延々と陸路を走り、鹿児島へ。そこから屋久島へは、最終交通手段フェリーで上陸した 。そこまでの「波乱万丈」な経緯は追ってご紹介しよう。

移住に至るまで、かれこれ10回くらいだろうか、屋久島を訪れたのは。しかしながら、この日ほど屋久島の全貌を望めたのは初めてだ。鹿児島では晴れていても、屋久島の周りだけは雲に覆われ、ほとんどその姿を見せない。なにやら歓迎されているな、と自分勝手な解釈をし、にんまりしながらその光景を眺めていた。人生何事も前向きでありたい。

ということで、いよいよ屋久島での田舎暮らしがはじまった。菊池家の屋久島ライフを、素晴しい屋久島の自然ビジュアルを織り交ぜながらご紹介していこう。

物語の結末は、まだぼくにも分からない…

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