2015年5月30日 (土)

火山灰と屋久島の森

150530

今日、ガイドの仕事で黒味岳へ登った。

やはり、それなりに口永良部島の噴火による火山灰が降り注いだようだった。

150530_06
普段は清冽な淀川も、川底に火山灰が堆積し、いつもと水の色が違っていた。

150530_07
橋の欄干にも火山灰が……。

150530_02
コケにも積もり、

150530_03
ハイノキにも、灰が……。

150530_04
開花の季節を迎えたヤクシマシャクナゲにも。

150530_05

とはいえ、午後からの大雨で下山時にはきれいに洗い流されていた。

川もまもなく、いつもの清冽さを取り戻すだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年3月29日 (日)

屋久島の絶景映像【第二弾】!

150329

2013年夏
、海外向け旅番組「Journeys in Japan」(NHK国際放送)のロケ撮影が行われ、僕もお手伝いさせていただいた。

そして今度は同番組で冬の屋久島を撮るという企画が実現し、再び今年の2月にロケ撮影があった。

前回同様、今回もカナダ人山岳写真家、ピーター・スコーヴさんが旅人として出演。

残念ながら今回の宮之浦岳ロケでは、僕のスケジュールが合わず、友人ガイドにコーディネートを依頼したのだが、白谷雲水峡ロケには僕も同行し、ピーターさんと2年ぶりの再会を果たした。

白谷雲水峡では、ピーターさんがぜひとも「コダマ」を写真を収めたいとのことで、かつて「もののけ姫の森」と呼ばれていた「苔むす森」へご案内した。果たして「コダマ」は撮れたのか……。

そして宮之浦岳ロケでは、夏同様、絶好の天気に恵まれ、屋久島の壮大な冬の山岳風景が撮れたとのこと。

「NHK WORLD」では放映されたようで、日本でもBS1での放映が決定!
放送予定は下記のとおり。ぜひご覧あれ!

◆放送局:NHK BS1
◆放映日時:4月1日(水) 午前3時00分~3時30分
◆番組名:Journeys in Japan 「生命の森・冬の屋久島」

150329_02
ピーター・スコーヴさんと苔むす森にて

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2015年3月25日 (水)

懐かしの永田岳

150325

宮之浦岳山頂から望む永田岳。

僕がこれまで何度も登頂した中で、おそらく最も美しい風景が展開したのが、このときだったろうと思う。

今から12年前の秋に撮影したものだ。そう、まだフィルムカメラが主流の時代。

そして、この写真がこの春、アウトドアブランド「キャラバン」のカタログの表紙を飾った。

150325_01


150325_02

今どきポジフィルムを印刷工程で4色分解して。

いろんな意味で、懐かしく思った……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年5月25日 (日)

シャクナゲ&ロケット登山

140525_2 奄美地方が梅雨入りして約2週間。

屋久島が梅雨入りするのも時間の問題だが、ここのところ晴天が続いている。

昨日もまさしく五月晴れといった、穏やかで爽やかな天気に恵まれた。

屋久島の山頂帯を彩るヤクシマシャクナゲもぼちぼち見頃を迎える時期で、まさに登山日和。

しかも隣の種子島からは、正午過ぎにH2Aロケット24号機の打ち上げが予定されていた。

この日は偶然にも宮之浦岳登山のツアーがあり、山頂からロケットの打ち上げを見ようと画策していた。

140525 途中で予定を変更して黒味岳へ向かうことにし、随所で咲き誇るシャクナゲを愛でつつ、正午前に登頂。

多くの登山客で賑わう中、弁当を広げて数分後、絶好のタイミングで東の空に閃光が走った。

140525_3 機体は白い軌跡を残しながら、真っ青な空に吸い込まれていくと、やがて「ドドドドドドドッ……」と重く低い音が山頂の空気をも震わせた。

この日の登山客は、シャクナゲにロケット、そして快適なトレッキングを満喫したようだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月25日 (金)

雨乞いロケ

140425 先日、ゴアテックスを採用したモンベルのオールウェザー・クロージング「トレントフライヤー」の店頭用PV撮影があり、僕もロケ・コーディネーターとしてお手伝いさせていただいた。

今回のムービーカメラマンは、ディレクター的役割も担っていた佐藤佳幸氏。昨夏、偶然にもNHKの仕事で約10年振りに再会を果たした僕の友人だ。

今回の仕事も、前回のブログで紹介した「日本百名山一筆書き」の仕事も、彼を通じてのもの。かつてのお付き合いが、こうして再び仕事でつながることはありがたく、非常に嬉しく思う。

140425_2 そして、今回のモデルを務めたのは、山スカートの先駆者として数々のアウトドアメディアで活躍している四角友里さんと、日本とカナダを拠点に活躍する山岳ガイドでありフォトグラファーでもある廣田勇介さんのお二人。

「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、元々彼らは佐藤氏と交流があったらしく、全員が同じアウトドア業界で信念をもって自分自身を貫いている人たち。今回、僕も一緒に仕事をさせてもらって、非常に心地よい時間を過ごさせてもらった。

 140425_3 そんな人たちが集まると、「雨の屋久島」も笑顔になるのか、登山をするには絶好の天気に恵まれた。しかしながら、今回はゴアテックスの性能を表現すべき撮影で、雨が降らないと成り立たない。

唯一、四角さんが屋久島入りしたその日だけがどんよりとした天気。その翌日からは晴天続きの予報で、いきなりこの仕事のクオリティを左右する状況に直面した。

四角さんが屋久島入りする当日の早朝から、佐藤さんと白谷雲水峡にロケハンへ向かった。ところが思ったより天気がよかったため、四角さんと合流したあとは、急遽ロケ地を変更してヤクスギランドへ。

これが功を奏して、小雨が降ったり止んだりするなか、どうにか最低限の画は撮れたようだった。

140425_4 その2日後、今度は廣田さんと宮之浦岳ルートへ。天気はやっぱり、これ以上ないほどのピーカン。雨のシーンは撮れなかったものの、佐藤さん得意のラジコンヘリによる空撮も織り交ぜながら、無事に撮影は終了した。

140425_5 確かに無事ではあったものの、元トップ・アドベンチャーレーサーの佐藤さんと現役バリバリの山岳ガイドの廣田さんとの登山は、超ハイペース。40歳代半ばの僕の身体はレッドゾーンに入りっ放しだったが、趣味ながらレースに出ていた頃の懐かしい感覚を味わいつつ、苦しくも楽しい充実した時間を過ごせたのだった。

今回の撮影は、素敵な人たちとの出会い、仕事に対するこだわりとそれを追求する姿勢、いろいろな意味において意義のある仕事だったといえる。

140425_6 佐藤さん、四角さん、そして廣田さん、ありがとうございました!
ぜひまたご一緒しましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2014年4月 1日 (火)

「日本百名山一筆書き」スタート!

140401 日本のトップアドベンチャーレースチーム「イーストウインド」の田中陽希選手による、壮大なプロジェクトへの挑戦がはじまった。

なんと、日本百名山を屋久島から利尻島まで、約8,000kmという距離を7ヶ月ほどかけてノンストップで踏破するという「日本百名山一筆書き」なるプロジェクトだ。

しかも、海もシーカヤックで移動するという、まさしくアドベンチャーレーサーならではの挑戦といえる。

140401_2 2014年 4月1日午前0時、安房漁港をスタート。約7ヶ月にわたる壮大な旅がはじまった。

実は、彼の所属するチーム「イーストウインド」は、僕がスポーツウェアメーカーで働いていたサラリーマン時代にお世話になったアドベンチャーレースチーム。

当時、「イーストウインド」のメンバーの一人で僕の友人でもある佐藤佳幸氏から相談され、撮影のサポートを頼まれたのだが、さすがにトップアスリートのペースについていけるはずもなく、悔しい思いを抱きつつ潔く辞退。現役トレイルランナーにしてガイドの友人に今回の業務を託し、僕は微力ながら「コーディネート」という形でサポートさせてもらった。

僕にとって「イーストウインド」をはじめとするアドベンチャーレーサーたちは、今も大切な「仲間」だと勝手に思っているだけに、心から応援したい。

頑張れ! 田中陽希さん!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2013年10月 6日 (日)

かつて見たことのない迫力の屋久島映像!

131006
この夏、NHK国際放送による「Journeys in Japan」という海外向け旅番組のロケ撮影が屋久島で行われた。

日本の山々に魅せられ移住したカナダ人山岳写真家、ピーター・スコーヴさんが旅人として屋久島の自然と文化に触れながら、その魅力を紹介するという趣旨の番組で、僕がガイド兼コーディネーターとしてお手伝いさせていただいた。

ロケ撮影は8月の上旬に行われ、山の撮影は1泊2日の縦走登山。この上ない絶好の天気に恵まれ、屋久島の壮大な山岳風景が撮れているはずだ。

131006_2
しかも今回のロケでは、ラジコンヘリによる撮影も行われ、操縦士(偶然にも僕の友人だった!)の見事な腕前により、花之江河や宮之浦岳山頂、縄文杉にウィルソン株など、様々なシチュエーションで、かつて見たことのないような迫力映像が収められた。

その映像、9月17日に「NHK WORLD」で放映されたものの、日本では未放映で僕もまだ見ていない。

そしてついに、日本でもBS1での放映が決定!
放送予定は下記のとおり。ぜひご覧あれ!

◆放送局:NHK BS1
◆放映日時:10月13日(日) 午前2時00分~2時28分
◆番組名:Journeys in Japan 「屋久島 悠久の自然に迫る」

131006_3
ピーター・スコーヴさんと宮之浦岳山頂にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月 1日 (木)

奇跡の「島へ。」ロケ

130801
梅雨明け前のある日、日本で唯一の島マガジン「島へ。」(海風舎)のロケ撮影が行われた。

この日の僕の仕事は、撮影兼ガイド。

正直なところ、梅雨時のロケ撮影はどうだろうか……と思っていたが、その日は運よく晴天に恵まれた。

と思いきや、登山口を出発して間もなく、森は雲に紛れていく。

やがて森林限界を超え、本来は絶景が展開するのだが、この日は、ただただ真っ白い風景が広がるのみ。

宮之浦岳山頂(1936m)からの眺望も諦めかけていたその時、栗生岳(1867m)付近で一瞬だけ雲が切れ、それなりの画を収めることができた。

山頂を踏んだときも雲に紛れたままだったが、昼食を食べながら雲の切れ間を待つと、奇跡的にほんの2~3分程度だけ絶景が広がった。

もちろん、そのわずかなチャンスを逃さずパチリ。やはり僕は、“持っている”のかもしれない……?

「島へ。」最新号(9月号)は、本日発売。ぜひチェックしてみてください!

130801_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年4月 2日 (火)

新緑と山桜

130402
今年の山桜は開花が早く、もはやピークを過ぎつつある。

3日前、太鼓岩から望む山桜の風景も、ややピークを過ぎた感じだった。

それでも新緑の鮮やかなグリーンと織りなすピンクの風景は、見応え十分。

あと少しは、この景色を楽しめそうだ。

130402_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月18日 (金)

朝焼けと薄雪の三野岳

130118「屋久島の北海道」と称される、僕の住む船行集落では、昨日の昼過ぎから降り出した雨が、気がつけば夜にはあられに変わっていた。

それが一夜明けると、天気はすっかり回復。

水平線から朝陽が昇ると、集落の背後にそびえる三野岳(944m)は、うっすらと雪化粧していた。

この冬初めて見る、船行らしい寒々とした風景だった。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

PR | shop | ちょいネタ | オススメ | 家族 | | 島の行事 | 引越 | 暮らし | | | | | 環境 | 生き物 | 癒し | | 自然 | | | |